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スパイクブーツ等使い分けについて①(スパイク・フェルト特性)

釣り用の靴・長靴として様々なものが販売されていますが、どれを選んだら良いのかわからないという声もよく聞かれます。

結論から言うと
ソルトルアーフィッシングにおいてはスパイクブーツ・フェルトスパイクブーツのどちらも所有していることが望ましいです。その上、個人的にはスパイクブーツの方をオススメします!

まずは基本的な情報としてそれぞれのブーツの役割を説明します。
 ブーツと一括りにしていますが、靴のタイプと長靴のタイプがあります。こちらはよく行くフィールドの好みで選択すると良いと思います。
 また、ウェーダー(胴付長靴)については後述します。

○スパイクブーツ

ソール(靴の底面)に金属のピンがついています。それによって岩場や土に対してのグリップ力が強く働きます。私は磯・ゴロタ浜等で使用しています。ソールがピンの為、歩き心地は悪いです。また、ピンがすり減っていくと想定されたグリップ力が出なくなるので、定期的に確認が必要です。

○フェルトブーツ

ソールがフェルト素材になっています。フェルト素材は岩に付着した苔や海苔に強いグリップ力を発揮します。そのため、渓流釣りに専ら使用されています。また、ウェーダーにも多くラインナップされています。
ソールに凹凸が無いため、岩場や土、ゴロタ浜ではグリップしづらいため、私のフィールドでは出番は全くありません。

○フェルトスパイクブーツ

名前の通りフェルト素材のソールと金属のピンが組み合わさっています。そのためどちらのメリットも引き継ぎ、多種多様なフィールドで使用できます。製品のラインナップも多く、私が所有しているものはウェーディングシューズ(水の中に履いていける靴)のフェルトスパイクソールなので磯場やサーフなど膝くらいまで水がかかる可能性が高いところで釣りをする場合に使用しています。

じゃあフェルトスパイクでいいじゃん!

となるところですが、実際に使用してみるとやはりポイントや海況等で使い分けた方が快適です。

あくまで私の使用感ですが岩場・土・ゴロタ浜でのグリップ力はフェルトスパイクよりもスパイクのみの方が圧倒的に高いです。スパイクのピンとフェルトが組み合わさることによりメリットが重複しますが、せっかくのピンの効きをフェルトが邪魔をするという良いところも衰えているように感じます。価格も製品によってまちまちなので性能の差というのもあるかもしれませんが、ソルトルアーであればスパイクシューズがオススメです。
本当はスパイクのみのウェーディングシューズがあれば購入したいのですが、見つからず・・・

以上のことから私は基本的には長靴タイプのスパイクブーツをメインに使用しつつ、水の中を歩く可能性がある際はフェルトスパイクのウェーディングシューズを使用しています。

住んでいる地域、よく行くポイントによっては全く異なる選択になるかもしれませんが、それぞれのブーツの特性を理解した上で釣行することはとても大切です。ライフジャケットと同様か、それ以上に大切になる足回りですので、納得できるものを購入したいですね。

次回はスパイクブーツ等使い分け②としてウェーダーやテトラポッドでの靴選び等にも触れていきたいと考えています。次回更新もよろしければご覧ください。

皆さんの参考になれば嬉しいです。最後までお読みいただき、ありがとうございました!

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