前回記事では釣り場探しのポイントとして、メジャーポイントから探っていくということで記事を書かせていただきました。
今回はもう一歩踏み込んで、どのようにして新規ポイントを開拓していくのか、自分の経験を踏まえて解説していきたいと思います。
まずはメジャーポイントで狙いの魚を釣る
この点においては前回記事で紹介しているので、よろしければご覧ください。
できればコンスタントかつ、狙った時間でピンポイントで釣れるようになると、開拓の際に大きなアドバンテージになります。
明るい時間に気になるポイントを見る
「そんなの当たり前じゃん!」と言われそうですが、とても大切なことです。
竿は持っていっても持っていかなくてもどっちでも良いですが、私はポイント視察の時は竿は持っていきません。大体まずめ後の日中など、魚が釣れづらくなる時間に見に行くことが多いです。
いきなり光量の少ないまずめ時や夜間に行ってしまうと、得られる情報が少なくなってしまうので、明るい時間にいきましょう。
私は安全のため、視察の際でもライフジャケット、スパイクブーツは着用しています。
視察の際、特に重要視すること
・ポイントまでのアクセス
車を停める場所、釣りができるところまでの道をよく確認することが第一です。
当たり前のことですが、他人の迷惑になるような路上駐車や、他人の敷地に入り込むことは厳禁です。
また道中にも危険な箇所がないかよく確認しましょう。私の場合、釣りをする際は朝夕のまずめや夜間が多いので、暗い中でも危険のないように時間をかけて地形の把握に努めます。
・実際に釣りができる場所を探す(立ち位置)
行ったポイントの全てで釣りが成立するとは限りません。足場や波、水深など鑑みて実際に釣りが成立しそうなポイントを探しましょう。
・釣りができそうな場所に立って、しばらく観察する
波の様子や水深、ストラクチャーの有無など、見える範囲での地形を確認しましょう。この時、偏光サングラスがあると海の中がより見えるようになるのでオススメです。
・実際に釣ったことのあるポイントに重ねてみる
自分が今まで釣ったことのある場所に重ねて、似ている場所があるか考えて見ましょう。
例えばメジャーポイントでメバルがコンスタントに釣れたとします。そのポイントと新しいポイントで似ていることが多ければ、そのポイントでもメバルが釣れる可能性が高いです。
具体的には、「水深が同じくらいで海藻が多いことが共通している」など、一通りメジャーなポイントを知っていればどこか共通するところが見つかると思います。
実際に釣りをしてみる
開拓の実釣の際は複数のタックルを持ち込まず、できるだけ身軽な状態の方が安全です。必要最小限の道具は必ず着用してください。光量が少ない時間ではライトの予備も用意しておくと安心です。
実際に釣りをするときに、下見したことが役に立ってきます。
・釣れたら→マイポイントとして成立、自分の引き出しになります。
・釣れなかったら→残念、移動しましょう
狙った魚以外が釣れることも
私のような四季を通して様々な釣りをするアングラーには大チャンスです。
一気に自分の引き出しが増えます。
例えばアジングでポイントに入ったとします。アジは釣れても釣れなくても偶然大型のメバルが釣れたら・・・。それはメバルの本命ポイントとして自分の引き出しになります。ぜひ次回はメバルタックルも検討しましょう。
また大型のメバルが釣れるポイントはアオリイカやキジハタの好ポイントであることが多いです。季節が変われば同じポイントで様々な魚種を狙える情報となります。
とにかく様々なところへ行ってみる
前の記事でも述べましたが、今はネットやSNSで簡単にポイントの情報が出てきます。時間に余裕があり、様々な魚種を狙ってみたい方は、片っ端から行ってみましょう。
良いポイントはとにかく足で稼いで、以上のことを繰り返し行うことが大切です。繰り返しの中で得た知識・技術は必ず釣りの能力を高めてくれます。
まとめ
様々なことを述べてきましたが、やはり大切だと思うのはとにかく足を使って下見をするということです。下見は一見遠回りな作業になりますが、一番の近道だと思います。
また、自分が釣れた場所のシチュエーションに重ねるということも、とても大切です。
ぜひ自分だけのオリジナルポイントを見つけてみてください。
そこで釣れた魚はきっと格別の嬉しさがありますよ。
新潟県のポイント探しにオススメの本をリンクしておきます。
よろしければご覧ください。
本日も最後までご覧いただき、ありがとうございました。
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