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これぞ新潟のアジ!アジングの再現性について生意気ながら考察してみた

2021年、4月。先週のことになりますが、新潟県柏崎市にアジングに行ってきましたので、記事にしていきたいと思います。

周りでは大アジの釣果がたくさん聞かれますね!

釣果情報を見ていると、皆さん当たり前のように尺アジを釣っています。

尺アジどころか、40センチを超えるギガアジも多数釣れているみたいですね。

尺アジで嬉しい私には夢のような話ですが、丁度都合がつきましたのでようやくアジングに行ってきました。

状況は・・・?

この日の天候・海峡は

無風・ベタ凪。

アジングには最高の日です。

夕まずめからのエントリーしました。


入釣しようとしているポイントには、連日の釣果を聞きつけてか、たくさんの人で賑わっています。

この日のポイントは磯場だったのですが、結構奥の方に空いているところがあったので、隣のサビキ師の方に一声かけて快く入れていただきました。

サビキ師の方曰く、この日はまだ釣れていなくこれからに期待とのこと。

周りもまだ釣れていないよ!

とのことでした。

久しぶりのアジングということで、釣果よりもまったりと楽しもうという気持ちで釣り開始です。

一投目から反応あり・・・

ウキウキしながら一投目をキャスト。

とりあえずセオリー通り表層から探っていくこととします。

アジングのポイントについては過去記事にて取り上げていますのでぜひご覧ください。

細かいシェイクを入れてからのテンションフォール。

テンションフォールしながらもすこーしだけリーリングも加えています。

イメージは水面から1メートルくらいの同じレンジをゆっくりと引いてくる感じ。

すると足元でなんだか モヤっ と違和感。

久しぶりのアジングなので、感覚が掴めず・・・

気のせいかな?と思いつつ、二投目をキャスト。

また同じイメージで引いてくると

モヤっ・・・

さっきと同じような感覚が。

すぐにアタリを取れず向こう合わせのようになるも、しっかりとした重みに魚の引き!

テンションが抜けないように気をつけながら巻いてくると、水面に見えたのは アジ!

喜びを感じながらランディングしようとすると、抜きあげる瞬間に

ポローン・・・

残念!オートリリースとなりました。

でもアジは来ている!

隣のサビキ師の方もウンウンと頷いて応援してくれている!

次こそは!と意気込んで次のキャスト

すると、また表層手前でモヤっと違和感が。

今度はしっかりとフッキング!

あまり暴れさせないように、一定のテンションをかけながらファイトします。

重さの割には比較的スムーズに浮いてきます。

今度こそ抜き上げで失敗しませんように・・・

狙い通り、尺は超えているだろうアジ!

しっかりと針は飲まれてしまいましたが、嬉しい1匹です。

やっぱりアジングは楽しいですね!

使用タックルです。

個人的にリグのローテーションで意識していること

とりあえず坊主は逃れた。

いや、むしろ良いサイズのアジが釣れたので、食べる分には十分かも。

でもまだ釣れるといいなーということで、2匹目を狙います。

とりあえず反応があったコースへ5投くらいしますが、反応はなし。

こうなったらジグヘッドを変えるか、ワームを変えるかになります。

個人的な優先順位としては

①ワームのカラーを真逆の色に変える

②ワームのサイズダウン。カラーは初めに使っていたものを先に使い、次に①で変更したものを使う

③ジグヘッドの重さを軽くする。ワームは一番初めに使っていたもの→カラーを変えたもの→サイズを落としたものの順で変えていく

この順番で行うことが多いです。

もちろんポイントやその人のスタイルで異なるものなので、私の考えが皆さんの参考にはならないかもしれませんが

釣れない時にいっぺんにワームもジグヘッドも変えることはオススメしません。

それはなぜか

たとえローテーションして釣れたとしても、釣れた理由が

・ワームのカラー由来なのか

・ワームのサイズ由来なのか

・ジグヘッドの重さ由来なのか

わからなくなってしまうからです。

例えば、魚からの反応がなくてリグの変更を選択するとします。

その際に

ワームの色、サイズ、ジグヘッドの大きさを一度に変えてしまったら・・・

アクションやレンジまでついでに変えてしまったら・・・

たとえ魚が釣れたとしても

ワームの色が良かったのか、サイズが良かったのか、ジグヘッドの重さが良かったのか、全てが絶妙にマッチしていたのか・・・

わからなくなってしまいます。

勘とか感覚を研ぎ澄ませて釣るのも楽しいですが、私は再現性のあるところがアジングで一番好きなところです。

リグを変える時に、順を追って変えていくことで、はっきりとした答えに近いものを得ることができます。

釣れた時に起こしたアクションを振り返ることで

魚が釣れても、釣れなくても自らの経験値として

貴重な情報が蓄積されていきます。

後日、同じようなシチュエーションで、魚からの反応がなくなり

ワームを変えるのか、ジグヘッドを変えるのか悩み

自らの経験を参考にアクションを起こし

思い通りの釣り方で魚を釣り上げた時には

トびますよ・・・

そのくらい気持ちの良いものです。

たとえ釣れなかったとしても

また同じシチュエーションに巡り合った時に

無駄なアクションを選択する必要がなくなったり

必ず活きてくるものだと感じています。

本当はめちゃくちゃ釣れている状況で、あえて釣れないリグを探るということも、たくさんの経験値を得られそうでやってみたいのですが、勇気がありません。

とにかく何か変化させる時は一つずつ!

私が意識していることですが、少しでも参考になれば嬉しいです。

結局魚は釣れたのか?

その後は先程の考えに則って、色々試してみたのですがパターンを見つけられませんでした。

順番にリグを変えたり、アクションを変えたり、レンジを変えたり、遠投してみたり

色々と試してみましたが、2ヒット2抜き上げポロリでした。

あっ、写真はありませんがカサゴが釣れました。

色々と試した挙句、反応があったのは一番初めのリグに変えた直後の2匹のみでした。

その前は重いジグヘッドを使用していたので

重い→軽いという変化に短時間の反応があったのですかね?

ちなみに隣のサビキ師は一投1匹の爆釣モードでした。

アタリは全て違和感系でしたし、居食いのような感じでした。

サビキ師の潮下だったことも渋かった原因の一つかもしれませんね。

釣れたアジは34〜35センチでした。

アジングは簡単で、難しくて、楽しい!

アジングは不思議です。

簡単な時は何を投げても釣れ

難しい時は何を投げても反応がないように見えて、でも隣の人は爆釣してて

そのターゲットは釣り人にとって一番身近な魚であるアジっていう。

時合の時の爆釣も

釣れない時の試行錯誤も

釣り人を熱くさせるアジング。

新潟のアジングを楽しむなら今です。

私ももう少し楽しませてもらいます。

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最後までご覧いただき、ありがとうございました。

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