5月頃に購入し8月くらいまでライトロック、キジハタ狙いで使用してきたので、使用して3ヶ月程ですが簡単にインプレをしていきたいと思います。
まず特筆すべきは見た目!
この画像ではわかりにくいですがマジョーラカラーが入っており見る角度によって様々な色に見えます。
青いような紫のような、光の当たり具合で見た目がグッと変わるのはまずこのリールの特徴なのでしょうか。
私個人的にはオールピアノブラックの方が好きだったりしますので、賛否両論がありそうです。
ブレーキ設定はマグネット式。私は使用ラインギリギリのPE1.2号をしていますが、多くの方はもう少し細めのラインセッティングなのでしょうか。スプールの初速も良く、ソルトでのベイトフィネスでは値段も含めるとものすごい頑張っていいるなと感じました。
使っていて特に良い点を数点あげていきたいと思います。
①ブレーキが細かく効く
一応ベイトフィネスということですがPE1.2号という太めを使用しています。やはりメインターゲットは40upのキジハタということで太めのラインセッティングにしていますが、とても快適です。おそらくPE0.6号あたりまでは快適に使用できるのではないでしょうか。またマグネットブレーキも細く効き、1メモリごとにしっかりと聞いている感じが安心できます。ちょうど良いセッティングにすると後半の伸びがとても気持ち良いです。私まメカニカルはゼロポジション、マグネットはマックスから徐々に弱くしてセッティングを出していますが、14gくらいを使用する際はマグブレーキは丁度真ん中よりも少し軽め、少々糸が浮きますが指でサミングしてあげることでトラブル無く気持ちよく使用しています。
②ソルト使用前提のBF機のため、ブラスギア+ハンドル長、ソルト対応のベアリング使用での安定感がある
なかなかソルト限定のベイトリールは少ないです。ましてはベイトフィネスも少ないし、ライトロックい適しているリールは個人的にはないと思っていました。今回のBF8はソルトシーンをメインで製造されているので様々な面で安心感があります。
基本的にはドラグはフルロックでのパワーファイトで使用していますが、40upくらいのキジハタであれば大丈夫です。さすがに楽勝とは言えませんが・・・スリリングな楽しい釣りができますよ!
③コンパクト、自重も軽いので疲れにくい&取り回しやすい
サイズはコンパクトでいわゆるダイワ持ちが可能です。自重も軽く175kg、最大ドラグ力は7kgと十分だと思います。私はアブガルシア エラディケーター ロックスイーパーERSCー 77mlーBF THEデルーションと合わせて使用していますが特に7g〜14gまでの使用感は抜群です。
ロッドの自重も軽いため、一日中振っていても全く疲れません。ロックスイーパー デルージョンのインプレも後々載せたいと思います。
このリール、なんとフックキーパーがついています。非常に便利です。
しかしながら、使用していてのデメリットもいくつかあります。
①ギアボックスが硬すぎて開けづらい
スプール脇の突起があるのですが、とにかく硬い!ギアボックスを開けるときには「壊れるんじゃないか?」というくらい力を込めないと開かないのでいつも冷や冷やします。
②PE0.5以下の使用はさすがに厳しそう
極細PEを使用したアジング等には向かないと思います。メバリングのプラッギングなどがギリギリラインかと。ベイトフィネスを名乗っていますがダイワやシマノのBF機よりはセンシティブな釣りには向いていないと思います。
しかしながら、実売価格2万円ちょっとで購入でき、海でのライトロックで使用するには非常にコストパフォーマンスに優れており、買って良かったと満足しています。私が使用しているロッドとも相性抜群で、更にロックフィッシュが好きになりました。
購入の参考になれば幸いです。
本日も最後までお読みいただき、ありがとうございました!
最後にリンク貼っておきますので、気になる方はぜひご覧ください。
新潟県の凄腕アングラーさんのブログ、釣果情報はこちらから↓↓↓
2020.9.30 追記
このタックルで大物獲りました!
よろしければご覧ください!
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