ようやく天気と都合が重なり、釣りに行くことができました。
時期的には秋も中頃に差し掛かり、新潟県では釣りのハイシーズンといっても過言ではありません!
ハイシーズンではあるものの、徐々に天候が荒れる日が増えていく時期でもあります。
そんな中、何回あるかわからないくらい良い条件の中で釣りができる当日、どんな結果が待っていたのか・・・
暗いうちはサーフでエギング
私には珍しく、暗いうちから釣り場にエントリーしました。
狙いはアオリイカ。
今日の波の具合もわからなかったので、まず確実に釣りができるであろうサーフでエギングスタートです。
風もなく、アタリもしっかりと取れそうです。
エギは3.5号。
サーフのエギングや、ナイトでのエギングの際は視覚で当たりを感じることができないため、なるべく大きなエギの方がエギの存在を感じやすく、当たりも取りやすいです。
まだこの時期は寒くもなく、暗いですがとても気持ちが良いです。
なかなか反応がありませんが、楽しいです。
なぜ反応がないのに楽しいのか・・・
それはこの後必ず当たりがくると確信していたからです。
なんか既に嫌な予感がしますね・・・
暗いうちは結局当たりはありませんでしたが、朝まずめが終わってからもエギングをする予定なので、全く悔しくなんかありません。
生命感溢れる朝まずめ
少しずつ明るくなってきたので、エギングタックルからシーバスタックルへ
【私が使用しているのは98MLです】
本命は青物ですが、ボトムも意識してフラットフィッシュも狙っていきます。
ルアーはたくさん持ってきましたが
今回はブルーブルーのフリッド125Sをメインで使用することにしました。
過去のインプレ記事はこちら。
フリッドならボトムから表層まで任意のレンジを攻めることが可能です。
何よりフックを新品に変えたばかり。
久しぶりの魚が獲りたいです。
イメージはボトム着底
↓
5〜10回、ゆっくりと巻く
↓
ボトムを取る の繰り返し。
なんだかんだフリッドはこのシンプルなアクションが一番釣れる気がします。
そうこうしていると
グンっ
とひったくるような当たり!
しっかりとフッキングも決まり、ファイト開始!
グングングンと青物というよりはフラットフィッシュの引きのような・・・
幸先よく釣れてウキウキしていると
すっ
「ああぁー」
と空気混じりの声が漏れます。
しかしまだまだチャンスタイムのはず。
めげずに投げます。
すると今度は沖の中層でコツンと当たりが。
いる。魚はいる。
俄然やる気は高まります。
その後ピックアップ間際の波打ち際でものすごい強さのバイトがありましたが、ヒットせず・・・
魚はいるのに、食わせることができず・・・
もどかしい時間を過ごします。
完全に明るくなった頃、海に変化が訪れます。
なんだか海にモヤがかかっている感じがします。
そのモヤは徐々にはっきりと見えるようになり、ついに姿を現します。
ん?
これはシラス?
写真では見えづらいですが、シラスがそこらじゅうに打ち上がっています。
たまーにカタクチも打ち上がっていました。
これはチャンス。
顔を上げると、そこらじゅうでモヤがかかっています。
モヤモヤを通すようにルアーを通しますが、反応はありません。
ルアーのサイズも落としてみましたが、反応はなし。
周りも釣れている雰囲気はありません。
しばらくルアーチェンジとキャストを繰り返しましたが、その後は何も反応がなく、魚っ気もなくなってしまいました。
朝まずめ終了からの余裕のエギング
朝まずめは惜しかった。
しょうがないから、お土産にイカを釣って帰ろう。
5杯くらい釣れたらすぐに帰ろう。
そんな甘い気持ちでポイントにエントリー。
このポイントには今季始めて入りますが、毎年この時期に良い思いがあるポイントです。
シャロー&藻場、時々ディープと変化に富んだポイントなので、きっと良い反応が得られるはず!
ポイントは広く、人もあまりいないのでランガンしていきます。
まずはシャロー&藻場から。
大体1投目とかで釣れるんだよなあーと思いながら、既に10投目。
未だ反応なし。見えイカも当然いない。
あれ、まずい??
ランガンするも反応なし。
ディープゾーンに突入。
反応なし。
いや、よく凝らして見るとイカを発見。
しかし、全くエギには興味を示さず。
あれ、これ本当にヤバくないか?
帰り道、一縷の望みをかけて、スーパーシャロー帯へ。
絶対ここで1匹は釣る!
すると
コンっ
と魚のような当たりが。
フッキングすると重みが乗ります。
グイーン
やった、イカだ!
グイーン、グイー・・・フっ・・・
ああー。
水面が黒く侵食されていきます。
千載一遇のチャンスが・・・
意気消沈しつつ、最後の1投。
グッグッ
根がかり。
そしてロスト。
終了。
完全〇〇・・・
ということで、今回は完全敗北でしたー☆
ここまで釣れないと逆に清々しいですね(大嘘)
あっ
1匹釣れていました。
慢心はいけませんね。力不足も痛感しました。
次は何かしら釣果を得たいと思います。
目指せ、完全勝利!
最後までご覧いただき、ありがとうございました!
エギング使用タックル
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