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【何でもこなせる、ライトゲームマルチロッド】天龍 ルナキア LK6102S-MLT インプレ

秋も深まりを見せ、寒さと共にライトゲームのシーズンがやってきますね!

アジやメバルがメインターゲットですが、時にはカサゴなども狙ってみると楽しいものです。

ところで、ライトゲームロッドを選ぶ時って迷いませんか?

近年はライトゲームロッドの中でも更に細分化されており、アジングロッド、メバリングロッドの分類だけではなく

様々なリグやポイントに対応した様々なロッドが販売されています。

私も
・ジグヘッド単体用
・キャロ・フロート用
・プラグ用 など・・・

ライトゲームロッドを多数所持しています。

その中でも最も汎用性が高く感じるのがこのロッドです。

専用ロッドで対象魚を絞り、ポイントを絞って釣りをすることももちろん楽しいですが

ある程度マルチにこなせるロッドが1本あると、現場での対応力が上がり、更に釣りの幅が広がります。

今回はそんなライトゲームマルチロッド

ルナキア6102をインプレしていきたいと思います。

スペックと使用感

スペック概要
・レングス:6’10”ft
・自重:61g
・ルアーウェイト:MAX5g
・ガイド:チタンフレーム、SiCリング

詳細な仕様は公式HP

 

まず特徴は西陣織!

このグリップ周りなどカッコいいですよね!

個人的には大好きです。

 

アジングロッドとしては長め、強めです。

かつティップはチューブラーのため、バットからティップまでハリがあります。

アジングよりもジグ単・プラグでの対メバルの方がしっくりきますが、1g前後であれば操作に問題はありません。

私がこのロッドで狙うアジは30センチ以上、メバルは25センチ以上なので、このくらいのパワーがあると安心してやりとりできます。

35センチのアジでも問題なく抜き上げ可能です。

繊細なアジングロッドが多い昨今ですが、扱いに必要以上に気を遣わなくていいので釣りに専念しやすいです。

個人的には1〜2gのジグヘッド、5gまでのプラグ・メタルジグの使用感はとても良く

1g以下のジグヘッドと5gまでのキャロ・フロートの使用感はまずまずといったところです。

 

キャスティング方法ですが、私はジグヘッド・プラグはワンハンド、メタルジグ・キャロ・フロートはツーハンドで行っています。基本はワンハンドでキャストできます。ただロッドが長い分、ジグヘッドのワンハンドキャストはやり易くはないです。

 

感度ですが、体感そこそこです。

正直ビンビンではないと思います。

LUXXEの宵姫シリーズみたいなパッツンキンキンみたいな感じではないですが

ヤマガブランクスのブルーカレントシリーズのようにダルンダルン粘り命のような感じでもないです。

良く言えばバランスが取れている

悪く言えば際立った長所がない

その分クセがなく幅広い釣りで扱いやすいロッドだと言えます。

このロッドのストロングポイント

それはなんといってもその汎用性です。

1g以下のジグ単もノンストレスで楽しめ、かつ○gまでの軽量キャロ・フロート・プラグも使用可能、ロッド全体に張りがあるのでメタルジグの使用感も良いです。

もちろんそれぞれに特化しているロッドも存在しているので、各々で見ると敵いませんが、1本のロッドで全てを高次元にこなせるというのは大きなストロングポイントです。

釣り場の状況は刻々と変わります。

その状況に合わせて、ジグ単中に遠くでナブラが湧いたからメタルジグを投げたい、ジグ単とプラグどちらも使用したいなどといった状況にすぐ対応できることは、私自身とても助けられました。

 

また、現場へ持ち込むタックルが1本だけになるので、機動性も安全性も高まります。

複数のタックルを持ち込むのが難しいポイントへの入釣が多いので、1本である程度なんでもこなせるロッドは私の釣行スタイルにも合っています。

私が使用するシチュエーション

私のライトゲームのメインポイントは地磯です。

若干の入水も必要な箇所もあり、複数のタックルを持ち込むことは難しく、安全面で配慮が必要です。

そのようなポイントでは安全装備を整えつつ、どれだけ荷物を減らせるかも大切です。

また地磯では大小問わずたくさんの魚種が釣れます。

メインターゲットであるアジ・メバルはもちろんサゴシやイナダ等の青物、シーバス、キジハタ、カサゴ、ヒラメ・・・

本当にたくさんの魚がかかる可能性があります。

もちろん全ての魚種に余裕を持って対応できるとは言えませんが、アジ・メバルとメインにしつつもこれだけの魚種をキャッチできるのは結構すごいのではないでしょうか?

ちなみに上記の魚は私がこのロッドでキャッチした魚の一部ですが、ラインブレイクや明らかなパワー不足を感じることはありませんでした。

 

魚種も豊富で様々なリグが必要な地磯のライトゲームでは、PEラインとの組み合わせがベストだと考えています。

もちろんこのロッドにもPEラインがベストマッチします。

私はリール2000番にPE0.2号で合わせて使用しています。

まとめ

今回は私が愛用するライトゲームマルチロッドを紹介しました。

スペックから使用感まで想像以上の良さで、大変満足しています。

初心者の方への最初の1本向けではないかもしれませんが


・ジグ単用のロッドを既に所有していて、更にライトゲームの幅を広げたい
・とりあえず1本でライトゲーム分野でなんでもできるロッドが欲しい
・外道としてかかった大型魚種もできるだけキャッチしたい

という方にはベストマッチですね。

ライトゲームロッドの選択にお悩みの皆さんの参考になれば幸いです。

最後までご覧いただき、ありがとうございました!

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